2011年8月22日月曜日

勝ち残っている会社は必ず大きなロットで節税している

素晴らしい副タイトルの書籍が好評です。紀伊国屋新宿支店経営部門で第1位です(8月第1週)
タイトルは「小さな会社は税金を上手に払いなさい!恋の矢」です。下記画像を参照ください。

私は、経営安定化(倒産防止対策)・相続税対策(事業承継対策)のダブル節税として、既に約500社に対して節税対策を実行しています。ほんの一部の例外を除いて、節税したほぼ全社が存続しています。ところが、私の提案に反して、節税対策を実行しなかった優良企業のうちかなりの企業が倒産しました。

多くの専門家が、節税するより、税金を払って自己資本を蓄積すべきだと主張しています。この主張は、企業が赤字になれば過去に払った法人税の大部分が還付されるのであれば、正しいと思います。

ところが日本の現行税法は、わずか過去1年分の法人税しか還付されません。しかも中小企業に限られます。
したがって、日本の法人税制下では、当期の節税をして利益を将来に繰り延べ、大震災等将来の不測の事態に備え倒産防止を図る方が、賢明です。

というのは、人間は過去の例では120歳までには必ず死にます。ところが、企業は無策であればそれより早死にするのです。ですから、儲かっている時に、将来の不測の事態に備え、利益を繰り延べておくのが賢明です。

不測の事態がなければ、役員退職金を支給するか、計画的に設備投資をするのです。設備投資の場合は、更なる成長の芽をつかむことができ最善の方法です。

また、利益をあげ法人税を払い、表面上の自己資本を蓄積すれば、自社株の相続税法の株価が一般に著しく上昇します。

これは、相続が発生した時、未上場の自社株は、証券市場で売却不能です。場合によっては、資金繰り倒産も考えられます。

つまり、目に見える自己資本を蓄積するより、利益を繰り延べ、簿外資産(埋蔵金)を作っておく方が倒産しにくいのです。

倒産防止コンサルタント 税理士 竹本 正憲


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