同様に、中小企業発展のための企業と企業の旧来型M&Aの成約率も低くなっている。
というのは、未婚者の急増もあり、日本においては人口が今後急減するからである。100年後には100年前の人口5000万人程度に戻る可能性が大なのだ。過去100年間で日本の人口は急増し1億2700万人にもなっている。今後100年間同じスピードで急減するのだ。人口減にほぼ比例して経済も縮小傾向になるのだ。
下記を左クリックください。おもしろい図表があります。
コラム 中世以降の日本の人口の変化図
この変化に対応できない企業は今後どんどん倒産・廃業する!
高収益企業でも、日本の法人税法では、原則として赤字になった場合、法人税は戻らない「倒産促進税制」(私の○○)であることも加わり、倒産も多発するのです。
上記(私の○○)の○○の2字はクイズです。お分かりの方はご連絡を下さいませ。当てられた方には、先着5名様に限り、下記平成21年度税制改正の要点解説(206頁)を贈呈します。但し、弊社まで受け取りに来ていただいた方限定です。
どこがどうなる!?税制改正の要点解説〈平成21年度〉/阿部 泰久
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弊社はこの倒産防止対策を扱っており、不況になった現在利益繰延依頼が急増しています。
勿論、業態革新、ビジネスモデル革新、画期的新技術の開発等で成功する企業も多々あるので、誤解なく。
人口急減時代には1+1=3を狙うM&Aは少ない。急激な縮小経済に陥るからである。
しかし、次の2種のM&Aだけは増えると思われ、弊社の親会社㈱みどり合同経営でもM&Aが急増中!
①生き残りのためのM&A(ソフトランディング)
M&Aしなければ、大幅に縮小するか、悪ければ倒産するので、生き残るためにやむを得ず断行するM&Aで、1+1=2を目標としたM&Aである。
最近行われている銀行界のM&Aもそうである。殆どが、M&A後シェアが低下している場合が多い。1+1=1.9程度に陥りがちである。
しかし、大きくなるので、倒産しにくくなり縮小均衡しやすいので、M&Aするのです。
消費財やサービス業界も日本ではオーバーストア(店舗過剰)状態である。
したがって、さらに悪化しないうちに、成長する会社に買ってもらう救済型M&Aが今後とも急増するであろう。
②発展途上国とのM&A
東南アジア等多くの発展途上国では、今後も人口が急増し、しかも、生活水準が向上する可能性が強い。
中国等から技術力等があり特色のある日本企業を買いたいという外資も急増している!
外資等に魅力ある企業に変身することである。
NP事業承継支援協会 理事
㈱船井財産コンサルタンツ高松 竹本 正憲
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