相続税は所得税を払ったのちの課税なので2重課税を避けるという意味で非課税の国も多い。
ところが現政権では、日本の相続税は遅かれ早かれいずれ上昇する可能性が高い。
この場合は、増税の前に生前贈与するのも賢い方法ですね。
株価変動のリスクはあるが、面白い方法があるので紹介しよう。
上場株の生前贈与の際の税法上の評価額は次の2つのうち最も低い価額となります。
① 贈与の日の終値 (例1株=300万円)
② 贈与の月の毎日の終値の平均額(例1株=200万円)
その前月の 〃 (例1株=150万円)
その前前月の 〃 (例1株=100万円)
③ ①②のうち最も低い価額は、上記の例の場合100万円となります。
この対策の手順
① この2~3か月の間で急騰した銘柄の株式を探す。
私はこのお手伝いをして喜ばれています。
② 贈与したい金額で①の上場株式を購入する。
③ ②により購入した上場株式を贈与する。
④ 上記の例では100万円は贈与税の基礎控除110万円以下なので、その年に他の受贈額がなければ
贈与税の申告も不要です。
税務否認を受けないための注意点があります。
ご興味のある方は下記までご連絡ください。
090-8283-9911 087-834-0122
㈱船井財産コンサルタンツ高松
節税対策専門の税理士 竹本 正憲
2011年5月23日月曜日
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