航空機リース中途換金成功による感激の東京日帰り出張
今朝の全日空第一便で高松を出ました。
現在羽田空港のAIRPORT LOUNGEでこの原稿を書いています。
現在再生コンサルタント会社が企業再生を実行中のA会社が東京にあります。
A社は、高収益だった6年前に、日本型レバレッジドリース(航空機リース、ジャパレバ、レバともいう。)を、利益繰延による経営安定化のために、5000万円出資していました。
銀行を中心とする債権者会議で、債権団の1社が、生命保険だけでなく、このレバ出資金5000万円もなんとか換金する方法はないか話題に上った。
その会議にたまたま出席していた弁護士がいました。
銀行員だけでなく、殆どの弁護士も、匿名組合契約書に「中途換金不可」との条項があるので、中途換金できない。・・・と思っています。
ところが、その弁護士は、たまたま過去大手リース会社のレバ部隊の中枢本部で勤務していたことのある弁護士でした。
中途解約は出来ないが、中途換金は1回だけ認めたことを覚えていたのです。
そして、その弁護士は、リース会社と交渉して、中途換金の懇願をしました。
旧部下であるリース会社の人が、先輩の弁護士にアドバイスをしました。
レバの中途換金コンサルを行っている会社が日本に1つだけできているらしい。ですから、ネットで検索したらと弁護士はアドバイスを受けたらしいです。
当然ネットで弊社が検索にひっかりました。
そして、弁護士から弊社に電話相談がありました。
私は早速その東京の弁護士事務所等を訪問し、弊社と弁護士間で中途換金コンサル契約を先月結びました。
そして、いろいろな難関を突破し、本日中途換金ができることになりました。
今から私も含めて、新旧投資家とリース会社の本部担当者が、その東京の弁護士事務所に行き、一同に会し、本日契約を結ぶことになっています。
旧投資家は、本日出資金の換金ができ、資金繰り難が一部解消される予定です。
大変再生しやすくなりましたと弁護士や債権団から喜ばれます。
コンサルタントとして感激を味あう1日になりそうです。
今晩は東京で祝宴し、全日空最終便で高松に帰ります。
A社を倒産の危機から救えた感動の日帰り東京出張になるでしょう。
経営安定化による倒産防止専門税理士 竹本正憲
追記 実際に倒産防止に成功しています。2012年9月29日現在A社は生存しています。
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